ニュース

アクシオ、RPA実行中のループやデッドロックを解除するツール「緊急タイマーライブラリ」

 株式会社アクシオは20日、RPA実行中のループやデッドロックを解除するツール「緊急タイマーライブラリ」を発表した。NTT-ATのRPA製品「WinActor」で利用でき、5月の提供開始を予定している。

 WinActorは、NTTアクセスサービスシステム研究所で研究開発された技術をベースに、NTT-ATが製品化した純国産のRPAソフトウェア。WindowsアプリケーションやWebアプリケーションで行うさまざまな操作を「シナリオ」として記録し、自動化することができる。

 このWinActorでのシナリオ実行時において、ループやデッドロックの発生は、RPA運用における課題となっており、特に、リモート実行やタスクスケジューラによる自動実行時には、WinActorをインストールしたPC(ロボPC)を占有してしまい、ほかのシナリオが実行できない状況に陥ってしまうという。

 今回提供する緊急タイマーライブラリは、こうした場合のループやデッドロックを強制的に解除することで、課題解決を支援するツール。具体的には、あらかじめ設定したシナリオ実行にかかる時間を経過しても実行終了しない場合に、WinActorを強制終了する機能を備えている。同時に、WinActorから起動したアプリケーションも終了するため、スケジュールされた次のシナリオ実行タスクを実施できるとのことだ。

 アクシオでは、RPA専用リモート実行ツール「OnRPA」の販売、リモート接続を維持することなくローカルでのシナリオ実行を指示する「HomeWork+ライブラリ」の無償提供などにより、企業のRPA活用を支援してきたが、今回の緊急タイマーライブラリの提供により、さらに快適なWinActorの利用環境を実現するとしている。

 なお緊急タイマーライブラリは、OnRPAを購入し、年間保守を契約している企業に対して、無償で提供するとのこと。