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チェック・ポイント、「Check Point Horizon XDR/XPR」などセキュリティ運用を解決する3つの新製品を発表

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(以下、チェック・ポイント)は20日、複雑化したセキュリティ運用を支援する「Check Point Horizon XDR/XPR」「Check Point CloudGuard CNAPP」「Check Point Quantum SD-WAN」の3つの新製品を発表した。

 各製品は、チェック・ポイントが提案する、Comprehensive(包括的)、Consolidated(統合的)、Collaborative(協働的)からなる「3C」の原則を中核とした、ベストセキュリティを実現するためのソリューション。

 Check Point Horizon XDR/XPRは、脅威の防止を最優先とするXDRソリューション。チェック・ポイントおよびサードパーティーのセキュリティソリューションとの統合により、サイバー脅威によるネットワーク全体への影響を防止する。インテリジェントなデータ相関により、メールやクラウド、ネットワーク、エンドポイントなどの全ベクターにわたり、攻撃を阻止する。サイバー脅威の影響を最小化し、管理者やアナリストが発生した事態と関連するエンティティを理解するためのシンプルなエクスペリエンスを提供する。

 Check Point CloudGuard CNAPP(Cloud Native Application Protection Platform)は、クラウド環境の権限管理を行うCIEM(Cloud Identity & Entitlement Management)、エージェントレスでクラウドの脆弱性やマルウェアのスキャンを行うAWP(Agentless Workload Posture)、パイプラインセキュリティツールに加え、ERM(Effective Risk Management)の提供により、リスクに対するスマートな優先順位付け機能の提供を実現する。セキュリティチームがDevOpsの俊敏性をサポートしながら、アプリケーションライフサイクル全体にわたってコードからクラウドまでの包括的な脅威防止に注力することを可能にする。

 Check Point Quantum SD-WANは、2023年に発表したCheck Point Quantumゲートウェイの最新ソフトウェアブレード。最高レベルのセキュリティと最適化されたネットワークおよびインターネット接続機能と組み合わせて、第5世代のサイバー攻撃からブランチオフィスの保護を実現する。