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NTT Com、安全運転支援と車両運行管理を一元的に行えるサービス「LINKEETH DRIVE」を提供開始

テレマティクスサービスの新ブランド「LINKEETH」を立ち上げ

 NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は、高度な車両管理業務を実現する次世代型のテレマティクスサービスブランドとして、「LINKEETH」を4月6日に立ち上げると発表した。また同ブランドのテレマティクスサービス「LINKEETH DRIVE」を提供開始する。

 LINKEETHは、高度な車両管理業務を実現するテレマティクス/モビリティサービスブランド。ドコモグループが車両管理サービス「docoですcar」で提供してきた、安全運転管理者向けの車両管理業務の効率化・安全運転支援サービスに加え、日報や車両点検報告作成業務の自動化など、ドライバーの業務効率化にも重点を置いたサービスを展開する。

 また、サービス基盤をNTT Comが同日に提供開始するモビリティプラットフォーム「MAXIV」に刷新することで、外部システムとの連携がしやすくなることから、データを活用した社用車管理の可視化による台数最適化・燃費向上など、グリーントランスフォーメーション(GX)推進が可能になるとした。

 今回はLINKEETHブランドの第1弾として、AI搭載通信型ドライブレコーダーを活用し、安全運転支援と車両運行管理をトータルに行えるサービス「LINKEETH DRIVE」を提供する。日報自動作成や車両点検、事故発生報告など、ドライバー向けアプリを通して日常業務の効率化を支援するほか、アルコールチェックサービスとの連携による車両管理業務の一元化や、事故削減に向けた取り組み強化も可能になるとのこと。

 また、日時・エリアから該当する車両と映像を特定できるため、万が一のクレーム発生時も、遠隔から的確な状況把握と対応が可能。加えて、外部サービスやActive Directoryなどとのマスタ連携が可能で、アカウント管理や帳票出力などの自動化を実現するとしている。