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APRESIA、2.5GBASE-TとPoE給電に対応した「ApresiaNP2500シリーズ」2製品

ApresiaNP2500-8MT4X-PoE
ApresiaNP2500-16MT4X-PoE

 APRESIA Systems株式会社は、法人向けスイッチ「ApresiaNPシリーズ」のラインアップにおいて、2.5GBASE-Tに対応した「ApresiaNP2500シリーズ」の2製品「ApresiaNP2500-8MT4X-PoE」「ApresiaNP2500-16MT4X-PoE」を、2021年3月より販売開始すると発表した。

 新製品はいずれも、2.5GBASE-Tに対応した1Uハーフラックサイズのイーサネットスイッチ。スタック、ループ障害検知、ネットワーク認証、MMRP-Plusなどのリング冗長といった、ApresiaNPシリーズの機能を継承しつつ、2.5GBASE-Tによる高速通信を行うことができる。

 また1ポートあたり最大30WのPoE+給電機能を搭載しており、Wi-Fi6を含む、2.5GBASE-Tポートを持つ無線LANアクセスポイントに対して、高速通信とPoE給電を両立させることが可能となっている。PoEについてはこのほか、スイッチ本体の再起動時にも継続して給電可能なContinuous PoEや、PoE受電デバイスの状態を監視するPDモニタリングといった機能もサポートした。

 さらに、初期設定にかかる負担を軽減するZTP(ゼロタッチプロビジョニング)機能のモード選択(ON/OFF)が可能なZTPスイッチを機器本体前面に搭載している。

 インターフェイスは両製品とも、2.5GBASE-T/1000BASE-T/100BASE-TXポート×8、1000BASE-X/10GBASE-Rスロット×4を搭載。ApresiaNP2500-16MT4X-PoEはさらに、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×8も搭載する。

 予定価格(税別)は、ApresiaNP2500-8MT4X-PoEが28万円、ApresiaNP2500-16MT4X-PoEが34万円。