ブロードバンドタワー、データセンター顧客向けにグリーン電力を選択可能とするサービスを提供

　株式会社ブロードバンドタワーは22日、同社の顧客向けに、データセンターで消費する電力について、再生可能エネルギー（再エネ）由来のグリーン電力を選択可能とする「グリーン電力サービス」を提供開始した。

　ブロードバンドタワーでは、基幹データセンターの「新大手町サイト」において、RE100準拠のトラッキング付FIT非化石証書を活用した実質再エネ由来100％の電力に、2022年9月に切り替えている。

　今回開始した「グリーン電力サービス」では、新大手町サイト以外の対象データセンターにおいても、顧客の希望に応じて再エネ電力を活用できるよう、グリーン電力証書の発行事業者の一つである日本自然エネルギー株式会社と提携し、顧客に代わって申請を行う。これにより、顧客はRE100をはじめとする国際的な環境イニシアティブへの対応と、脱酸素化への取り組みの推進が可能となる。

　対象データセンターは、ブロードバンドタワーの第1サイト（東京都千代田区）、第3サイト（東京都目黒区）、第5サイト（東京都江東区）、西梅田サイト（大阪府大阪市福島区）。対象サービスは、データセンター（コロケーション）サービス。

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