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アドバンスト・メディア、文字起こし支援アプリ用の音声認識辞書を個別チューニングするオプションを提供

 株式会社アドバンスト・メディアは16日、AI音声認識文字起こし支援アプリケーション「AmiVoice ScribeAssist」において、音声認識辞書を個別チューニングするオプションサービス「AmiVoice ScribeAssist チューニングプラン」を提供開始すると発表した。

 AmiVoice ScribeAssistは、同社のAI音声認識エンジン「AmiVoice」を搭載したスタンドアローン型文字起こし支援アプリケーション。会議形態(オンライン/オフライン)、Web会議システムの種類を問わず利用でき、音声録音からテキスト化、編集、要約までをワンストップで実現するという。

 今回提供するAmiVoice ScribeAssist チューニングプランは、利用企業が保有する過去の議事録や専門用語集、会議音声データなどの素材を学習用データとして、アドバンスト・メディアが音声認識辞書をチューニングし、専用の音声認識辞書を構築するオプションサービス。構築した専用の音声認識辞書を利用することで認識率が向上し、ITシステム・R&D・法務・製薬・金融など、より専門性の高い領域の会議でも高精度な音声認識を行えるようになるとした。

 なお、AmiVoice ScribeAssistを年間契約中であれば、月額料金にオプションサービス費を追加いただくことで、AmiVoice ScribeAssist チューニングプランを利用可能になる。同プランを継続的に契約することで、会議記録データから定期的に音声認識追加チューニングを行えるので、さらに認識精度が向上するとのこと。