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日本ティーマックスソフトとヴイエムウェアが協業、国内メインフレーム利用企業のモダナイズを支援

 日本ティーマックスソフト株式会社(以下、TmaxSoft)は14日、ヴイエムウェア株式会社と協業し、国内のメインフレーム利用企業に対して、脱メインフレームやクラウド移行などを支援すると発表した。自社のメインフレームモダナイゼーションソリューション「OpenFrame」と、ヴイエムウェアのマルチクラウド基盤「VMware Cloud Foundation」、クラウドネイティブアプリのモダナイゼーションを支援する「VMware Tanzu」を活用するという。

 TmaxSoftはこれまでも、さまざまな企業のレガシーマイグレーションを支援してきた実績を持つが、この協業においては、OpenFrame(OpenFrame7/OpenFrame21)を用いて、レガシーアプリの脱メインフレームやクラウド移行、クラウドネイティブ化を実現するとした。

 まず、OpenFrame7でのリホスト(COBOL to COBOL)により、メインフレームからクラウド環境へ、IT資産を変更することなく移行。その後、OpenFrame21のリライト/リアーキテクチャによって、メインフレームで使用されているCOBOLアプリをJavaアプリに変換する。なお、これらのOpenFrameはVMware Cloud Foundation上で運用されるとのこと。

 またJava化された資産は、VMware Tanzuによってコンテナ化し、Kubernetes環境で運用する。VMware Tanzuは、アプリケーションプラットフォームとして、ソースコードからのコンテナの作成やKubernetes環境へのデプロイを自動で実行するCI/CDパイプラインを提供するとのことだ。