ネットワンシステムズ、SASEの導入から運用までをフルマネージドで提供する「netone Managed SASE powered by Prisma Access」

　ネットワンシステムズ株式会社は22日、パロアルトネットワークスのSASEソリューション「Prisma Access」について、アセスメントからPoC・設計構築・運用までを包括的に支援するフルマネージドサービス「netone Managed SASE powered by Prisma Access」を1月に提供開始したと発表した。

　netone Managed SASE powered by Prisma Accessは、SASEを活用した次世代ネットワークインフラを、アセスメントからPoC・設計構築・運用までライフサイクル全体をマネージドサービスとして提供する。SASEの導入に必要なライセンスの提供から、専門エンジニアよるインテグレーション、セキュリティライフサイクルに対する運用支援まで、ネットワークとセキュリティの包括的なサービスとして利用できる。

　クラウド提供型のセキュリティネットワークプラットフォームにより、次世代ネットワークインフラを提供。すべての通信がクラウド提供型のセキュリティプラットフォームを経由することで、同一のセキュリティポリシーの適用と統一性のある運用を強化する。すべての利用者、場所、端末を接続して、どこからでも業務遂行が可能となり、すべてのアプリケーションとデータを保護し、安全なハイブリッドワークを実現する。

　導入にあたっては、顧客のビジネス／セキュリティ要件に応じたネットワーク＆セキュリティアーキテクチャを通じて、最適なデザインの提供やサービスへの移行を支援し、本番導入前の実環境でのPoC、構築時のプロビジョニング、デプロイメント、既存環境への影響を最小化することで、安全なマイグレーションを実現する。サービスでは、顧客のビジネス／セキュリティ要件に合わせて、さまざまな分野の専門エンジニアが導入をサポートする。

　導入後は、SOCアナリストがセキュリティログをリアルタイムに監視・分析し、不正な通信を迅速に検知・遮断する。また、稼働監視に加え、サービス設定管理や運用、顧客のネットワーク利用状況も把握し、システム環境の最適化・アップグレードを提供するだけでなく、日々発生する運用をアウトソースし、IT担当者の人材不足や負担を軽減する。