ネットワンシステムズ、「Prisma Access」を活用してセキュリティ対策強化を包括的に支援する「マネージドセキュリティエッジサービス」を提供

　ネットワンシステムズ株式会社は6日、パロアルトネットワークスの「Prisma Access」を用いて、Security Service Edge（SSE）のコア機能であるSWG（Secure Web Gateway）、ZTNA（Zero Trust Network Access）およびCASB（Cloud Access Security Broker）を対象に、ネットワーク境界やクラウドサービス利用に関わるセキュリティ対策強化を包括的に支援するセキュリティサービス「マネージドセキュリティエッジサービス」を5月に提供開始したと発表した。

　マネージドセキュリティエッジサービスは、システム境界を通過する通信をリアルタイムに分析し、重大なセキュリティインシデントの検出と通知、通信の遮断やファイルの隔離を行う。また、クラウドサービスの利用状況の可視化やクラウドサービスの導入をサポートするなど、セキュリティ対策の強化を支援する。

　24時間365日体制でのクラウドセキュリティ製品の監視、セキュリティインシデントの通知を実施。リアルタイムで監視しているクラウドセキュリティ製品上で検知したアラートを、ネットワンシステムズのアナリストが確認し、重大なセキュリティインシデントを検知した場合には、想定される脅威や推奨する対策を含めて通知する。

　国内外からのアクセス傾向やユーザーの行動、資料の公開状況を可視化。クラウドセキュリティ製品のデータに基づく、国内外のアクセス状況やセキュリティインシデント対応状況、ハイリスクサービスの利用ユーザー数や、外部公開されているファイル一覧などを、レポートとして提供する。

　ネットワンシステムズ独自の評価を基にした、安全性の高いクラウドサービスの導入をサポートパロアルトネットワークスが保有する情報や、クラウドサービス提供ベンダーへのヒアリング結果を基に、クラウドサービスのリスクを評価し、レポートとして提供する。