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チェック・ポイントとフーバーブレイン、セキュリティ対策と内部不正対策を一元管理する統合ソリューション「Crystal Protection」を発表

 Check Point Software Technologies(以下、チェック・ポイント)と株式会社フーバーブレインは15日、両社のセキュリティソリューションを連携した「Crystal Protection(以下、クリスタルプロテクション)」の提供を4月3日に開始すると発表した。

 クリスタルプロテクションは、チェックポイントのエンドポイントセキュリティ「Check Point Harmony Endpoint」と、フーバーブレインの業務可視化ソリューション「ワークスマートクラウド」のサービス連携による統合ソリューション。

 Check Point Harmony Endpointにより、従業員PCの外部脅威対策の実施状況を把握でき、ワークスマートクラウドの管理画面で確認可能になる。さらに、ワークスマートクラウドが提供する内部不正対策の実施状況により、外部脅威・内部不正の対策状態を一元的に管理・把握できる。

 これまで、外部脅威と内部不正の対策ソリューションをそれぞれ導入することで、企業は対策の徹底に取り組んできたが、複数のソリューション導入により、その管理は煩雑な状態となり、業務効率を低下させる原因となっていると説明。統合ソリューションのクリスタルプロテクションにより、企業はセキュリティ管理の煩雑さから解放されるとしている。

 今回のサービス連携は、Check Point Harmony Endpointがパートナー製品とのサービス連携を行う国内初の事例となり、チェック・ポイントとフーバーブレインでは今回の連携をフェーズ1として、今後も両社製品の連携機能を拡張し、クリスタルプロテクションによる場所や時間を問わない安心安全に働ける環境構築の効率的な実現に貢献するとしている。