BBIX、BBSakura Networks、丸の内ダイレクトアクセスの3社、大手町･丸の内･有楽町地区でOCXを経由した接続サービスのパッケージプランを提供

　BBIX株式会社と丸の内ダイレクトアクセス株式会社（以下、MDA）は1日、「MDA大手町データセンター」に、BBIXが提供するクラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange（以下、OCX）」の接続拠点を2022年11月に設置したと発表した。

　BBIXとMDAはさらにサービス拡充のため、BBIXの子会社でネットワークソリューション事業を展開するBBSakura Networks株式会社（以下、BBSakura）とともに、大手町・丸の内・有楽町地区のオフィスビルから、OCXを経由したマルチクラウド接続やインターネット接続を短納期で簡単かつ安価に提供するパッケージプラン「Access Line powered by MDA」をワンストップで提供すると発表した。インターネット接続サービスは、2023年内に提供を開始する予定。

　パッケージプランの利用により、大規模な企業ネットワークの構築に必須であった、発注から開通までの長期間にわたるプロセスや複雑な設計から解放されるとともに、高セキュリティ・低遅延かつ拡張性のある閉域接続サービスを、顧客専用ポータル画面の簡単な操作で利用できるとしている。

　3社は、OCXを開発・提供するBBIXとBBSakura、大手町・丸の内・有楽町地区で都心型データセンターと光ファイバーを提供するMDAの3社の技術を集約して、パッケージプランを開発したと説明。MDAの光ファイバー網は、三菱地所の所有ビルを中心に大手町・丸の内・有楽町地区のほとんどを網羅し、今後日本一の高さとなる2027年度竣工予定の「Torch Tower」や、他エリア内の三菱地所の再開発ビルにおいても、パッケージプランにより最新のネットワーク環境を提供する予定としている。

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