インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」とMJSの販売システム3製品がAPI連携

　株式会社インフォマートと株式会社ミロク情報サービス（以下、MJS）は21日、インフォマートの「BtoBプラットフォーム 請求書」と、MJSの販売システムである「Galileopt DX 販売大将」「MJSLINK DX 販売大将」「ACELINK NX-CE 販売」の各製品が、API連携を開始したと発表した。

　BtoBプラットフォーム 請求書は、発行する請求書だけでなく、受け取る請求書、支払金額の通知など、多様な請求業務のデジタル化に対応する請求書クラウドサービス。同サービスはすでに、MJSLINK DX 財務大将のオプション機能「AI仕訳」がAPI連携を開始しているが、今回は連携製品を拡大し、MJSの3つの販売システムで作成した請求書データをBtoBプラットフォーム 請求書に自動で取り込み、発行可能になる。取引先側はWeb上、または郵送代行で請求書を受け取り可能だ。

　こうして、受注伝票の入力から請求書発行までの一連の流れをスムーズに行えるようになるため、請求書データの抽出や取り込み、請求書発行にかかっていた工数が減少し、業務効率化を実現するとした。

　さらに電子帳簿保存法に対応しているため、請求書を電子発行することで、ペーパーレス化の実現や、郵送費・封筒代・紙代などの経費削減、インボイス制度対応の効率化も期待できるとしている。