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Ridgelinez、企業のDX推進度合いを診断する「DXアセスメントサービス」を提供

 Ridgelinez株式会社は29日、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進度合いを診断する「DXアセスメントサービス」を提供開始した。

 DXアセスメントサービスは、4段階のメニューにより、簡易的な企業のDX成熟度Web診断から、コンサルタントの伴走による独自アセスメント指標を用いた企業のDX課題の可視化、総合的なDX戦略策定を可能とする。

 サービスでは、経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構(IPA)によるDX推進指標や、IPAが策定したPFデジタル化指標に、Ridgelinezの独自指標を加え、経営者とIT現場双方の視点で課題を整理し、DXにおける全社的な課題の共有を実現する。Ridgelinezの独自指標には、DXの推進に欠かすことができないテクノロジーと、人・組織変革の2側面のアセスメントを加えることで、より俯瞰的な課題抽出を可能にする。

 サービスメニューのうち「DX簡易Web診断」は、Webアンケート回答からDX成熟度を簡易的に把握する無償プランで、企業は自社の現在地を把握することで、次のステップ検討に活用できる。

 「DXアセスメントサービス インタビュープラン」は、企業が自社のDX推進度合いを、他社と比較して把握したい場合に活用できるプラン。Ridgelinezのコンサルタントがインタビューを行い、DX推進指標とPFデジタル化指標をベースに診断を行う。専門家がアセスメントを行うことで、正確な診断とベンチマークの設定が可能となる。

 「DXアセスメントサービス 課題分析プラン」は、インタビュープランに加え、Ridgelinez独自指標でのアセスメントを行い、課題を整理した上で、解決に向けた施策を検討する。オプションとして、顧客視点によるDX成熟度評価の追加にも対応する。

 「DXアセスメントサービス コンサルティングプラン」は、DX推進の課題分析から推進までサポートするプラン。課題分析プランに加え、組織、文化、人材、IT資産について総合的なDX戦略を策定する。

 Ridgelinezは、DX推進における課題を体系的に診断するDXアセスメントサービスを通じて、企業のDX推進の現在地把握と、課題の発掘を支援するとしている。

Ridgelinezが提供するDXアセスメントサービスの特徴