MOTEX、クラウドセキュリティ診断サービスの診断項目数を大幅に拡充

　エムオーテックス株式会社（以下、MOTEX）は15日、クラウドサービスのセキュリティリスクを診断するサービス「クラウドセキュリティ診断」において、Amazon Web Services（AWS）、Microsoft Azure、Microsoft 365、Salesforceに対するセキュリティ診断項目を拡充したと発表した。

　「クラウドセキュリティ診断」は、IaaS/SaaSを問わず、主要なクラウドサービスのセキュリティリスクを診断できるサービス。セキュリティ診断ソリューション「LANSCOPE プロフェッショナルサービス」のラインアップに位置付けられ、さまざまなノウハウを持つセキュリティエンジニアが手作業で診断し、具体的な対策を反映したレポートを提供している。

　従来、同サービスではCISベンチマークの項目を主体とした診断を実施してきたが、今回は、仕様の変化が著しい各種クラウドサービスに、より精緻に対応すべく、各クラウドサービスの最新機能やセキュリティのベストプラクティスをMOTEXが独自に動作検証したうえで、新たな診断項目として計133項目を追加した。

　MOTEXでは、変化の激しいクラウドサービスに対し、診断項目を大幅強化することで、企業がクラウドサービスを安心・安全に利用できる環境整備を支援するとアピールしている。