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ベリサーブ、ソフトウェアの品質改善チームを支援するコンサルティングサービス

自律的な品質改善を継続できるようになるまでのサポートを提供

 株式会社ベリサーブは8日、ソフトウェア開発の品質改善を支援するコンサルティングサービス「ソフトウェア品質コンサルティングサービス」を、同日より正式提供開始すると発表した。

 ソフトウェア品質コンサルティングサービスは、ソフトウェアの品質やテストについての役割を持つ組織が、自律的に品質改善を行っていけるよう、継続的に支援するサービス。そうした組織が成熟度を高めるにあたって、しっかりと適合した改善活動を自ら考え、自信を持って進めていけるように、ベリサーブのコンサルティングチームが支援するという。

 具体的には、テスト戦略の立案から、テストアーキテクチャの構築、テスト設計技法の習熟、テストマネジメント体制の構築までを支援するほか、欠陥情報からの改善フィードバックも行うとしている。

 こうした支援を受けることで、サービスの利用組織は、自分たちのソフトウェアテスト活動についての状況をしっかりと把握できるようになるほか、自らのソフトウェアの品質やテストの意義を、他者に対して説明できるようになるとのこと。

 なおサービスでは、決まったやり方を押しつけるのではなく、現状を把握した上で、その組織に合った形にテーラリングするほか、局所的に対処するだけではなく、大局的な視点から、組織のなりたい姿に向けて段階的に改善していけるような支援を実施するとした。

 また、コンサルタントがいなくなると改善が進まない状況に陥らないために、できるようになるまで現場をサポートするとしている。