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サイバーセキュリティクラウド、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」のサーバセキュリティタイプをリニューアル

 株式会社サイバーセキュリティクラウドは1日、クラウド型WAF「攻撃遮断くん」のサービスメニューのうち、「サーバセキュリティタイプ」をリニューアルしたと発表した。

 攻撃遮断くんには、「Webセキュリティタイプ」「DDoSセキュリティタイプ」「サーバセキュリティタイプ」の3つのラインアップがあり、このうちサーバセキュリティタイプをリニューアルした。リニューアルは、顧客・パートナーからの要望を実現する形で、誤検知・過検知が少ないルールへの改善などを含むWAFルールのアップグレードと、利用者の利便性向上のための機能追加・UIの刷新などを行った。

 WAFルールについては、サイバーセキュリティクラウドが累計90以上の国と地域に展開するサービスで培った知見を基に、ルールをアップグレードした。これにより、より強固にWAFを運用することが可能となる。

 また、これまでサイバーセキュリティクラウド側で実施していた、ルールごとの動作切り替えを利用者側で行えるようになる。これにより、利用者自身が自社の運用状況に合わせて、動作モードを「検知のみ」「ブロック(遮断)」「動作なし」から選択し、より迅速な誤検知/過検知対応が可能となる。

 管理画面UIについては、ユーザーの利便性を考慮しながら、レスポンシブなデザインにリニューアルした。また、分析ボードでは、検知状況を日時・アクション・ルールID別にグラフで確認できる。これにより、攻撃状況をより多角的に把握できる。