ニュース

LINE WORKS、チャットツールに社内の申請・承認処理を集約する「LINE WORKSワークフロー」を提供

 LINE WORKS株式会社は23日、法人向けコミュニケーションツール「LINE WORKS」の新オプション「LINE WORKSワークフロー」を正式提供開始したと発表した。

 LINE WORKSワークフローは、社内で発生するさまざまな申請や承認の、LINE WORKSへの集約・一元管理を可能にするオプション。用途に応じた申請フォーマットの作成から、申請・承認までをLINE WORKS上で容易かつワンストップで実現し、煩雑になりがちなワークフロー運用を効率化する。

 ITスキル不要の容易な操作性と柔軟なカスタマイズ性に加え、PC・モバイルの両方から利用できるため、場所を選ばずスムーズな申請・承認ができる。

 利用者は、申請フォーマットを選択して、必要な項目を入力するだけで申請が完了する。画像・ファイル添付のほか、決裁者の追加や決裁ラインの変更に対応しているため、申請内容や組織体制に応じた柔軟なワークフロー運用が可能。また、必要に応じて、決裁ラインに含まれていないメンバーにも申請内容を共有できる。

 ワークフローの利用を開始すると、専用のトークルームが自動で作成され、承認依頼があると通知が届き、トークルーム上で申請の承認や却下ができる。申請内容は、承認担当者にサービス通知やメールで共有され、LINE WORKS上で、内容確認や、承認、承認の委任、保留、却下、差し戻し、再申請といった各種操作を行える。決裁コメントの入力や、共有者の追加、共有コメントの入力、ファイル添付にも対応する。さらに、承認担当者が一定期間処理を行っていない場合には自動でリマインド通知が送信され、承認漏れや承認の滞留を防ぐ。

 あらかじめ設定した決裁ラインに加え、決裁金額や所属部署などの条件に応じた決裁ラインを設定・適用できる。管理画面で「決裁ラインを変更」を許可すると、文書作成時に申請者が必要に応じて決裁ラインを変更することもできる。

 申請フォーマットについても、ノーコードで用途に応じた申請フォーマットを手軽に作成でき、多様な用途に対応する自由度の高いフォーマット作成に加え、複雑な決裁ラインの設定や申請内容に応じた条件分岐も、専門知識不要で実現できる。

 すぐに利用できる11種類の基本申請フォーマットに加えて、自社の運用に合わせたカスタムフォーマットを作成して利用できる。カスタムフォーマットは、テキストボックスをはじめとした26種類のコンポーネント(フォーマット用パーツ)をドラッグ&ドロップで組み合わせることで、ノーコードで手軽に作成できる。さらに、作成したフォーマットごとに、利用可能なメンバーやグループを設定できる。

 また、LINE WORKSのアドレス帳情報に合わせて、決裁ラインは自動で更新され、組織変更や人事異動の際も、承認担当者変更の手間なくスムーズな運用を実現する。LINE WORKSを踏襲したシンプルなUIと操作性により、ワークフローシステムを使用したことがない人でも、操作に迷うことなくすぐに利用できる。

 さらに、国際規格のISO/IEC 27001、27017、27018、27701の認証を取得した高水準のセキュリティにより、各種脅威からデータを安全に保護する。

 外部システムとの連携も可能で、LINE WORKSワークフローの承認結果や、フォームから取得した情報を、社内で利用する他のシステムに送信できる。連携により、外部システムからの申請にも対応する。

 LINE WORKSワークフローの利用料金(税別)は、年額契約の場合1ユーザーにつき月額250円、月額契約の場合1ユーザーにつき月額300円。別途、LINE WORKSの有償プラン(スタンダードまたはアドバンスト)の契約が必要。