ニュース

グレープシティ、OutSystemsでExcelライクなスプレッドシートを埋め込んだWebアプリを開発可能にするオプション

 グレープシティ株式会社は21日、ポルトガルOutSystemsのローコード開発プラットフォーム「OutSystems」上で、Microsoft Excelライクな表計算機能を実現するオプションモジュールについて、製品名称を新たに「BrueSheet(ブルーシート)」として提供開始すると発表した。伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)を通じて販売する。

 「OutSystems」は、大規模/エンタープライズ向けのWebアプリケーションやモバイルアプリケーションを視覚的に開発できる、ローコード開発プラットフォーム。グレープシティでは、このOutSystemsで開発するアプリケーションのUIに、スプレッドシートの機能を実装するJavaScriptライブラリを提供してきたが、今回、この名称をBrueSheetに改め、販売を開始した。

 BrueSheetは、データのフィルタリングや450以上の表計算関数、書式設定などExcel互換機能を豊富に備えており、OutSystemsとシームレスに連携して、Excelライクなスプレッドシートを埋め込んだWebアプリケーションをより短期間で開発できるという。

 基本ライセンス価格は45万円(税別)からで、アプリケーション数、開発者数ともに無制限で利用できる。