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マクニカ、エネルギー関連のデータを見える化する「データの可視化ソリューション」を提供

 株式会社マクニカは12日、ぷらっとホーム株式会社と販売パートナーシップを締結し、エネルギー関連のデータを見える化する「データの可視化ソリューション」を提供すると発表した。なおマクニカは、ぷらっとホームが創設した「IoTソリューションパートナープログラム」への参加も同時に発表している。

 「データの可視化ソリューション」は、スマートメーターからの電力使用量データの取得や、センサーデバイスの活用により、設備機器やエリア間の消費電力を管理・分析可能なソリューション。温度・湿度・CO2濃度などの環境センサーと連携し、取得したデータをもとに、環境分析や設備機器の制御することができる。さらに、太陽光発電装置や蓄電池、EVチャージャーも総合的に管理可能なため、施設全体の最適運用を実現するという。

 なおソリューションは、ぷらっとホームのIoTゲートウェイアプライアンス「OpenBlocks IoTシリーズ」(以下、OpenBlocks IoT)と、マクニカが提供するCleanwatts.Lda製のエネルギー管理プラットフォーム「Kisense(キーセンス)」を連携させて実現している。両製品の連携により、スマートメーターから電力データを簡単に取り込めるようになったことに加え、多種多様なOpenBlocks IoT対応センサーから、Kisenseのクラウドにデータを取り込めるようになったとのこと。

 また、これらの対応センサーを使用することにより、短い開発・導入期間で「データ可視化ソリューション」を利用できる点も特徴としている。