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富士通、法人向けPC「ESPRIMO G6012/K」など計17機種を発表

 富士通は11日、法人向けPCの最新機種として、デスクトップPC「ESPRIMO」4機種、ノートPC「LIFEBOOK」8機種、ワークステーション「CELSIUS」3機種、タブレット「ARROWS Tab」2機種を発表した。各機種は10月中旬から順次提供する。

 デスクトップPCの「ESPRIMO G6012/K」は、従来のG5シリーズ/Q7シリーズを統合したモデル。容量約0.87リットルのシリーズ最小となる「スタンダードモデル」、光学ドライブを搭載する「光学ドライブ搭載モデル」、24時間連続運用に耐えうる設計の「24時間モデル」があり、業務形態に応じて選べる。ESPRIMO G6012/Kの価格は20万9800円(税別)から。販売開始時期は11月上旬から。

「ESPRIMO G6012/K」スタンダードモデル

 ノートPCの「CELSIUS U7412」は、CELSIUSシリーズで最薄・最軽量の14.0型ウルトラスリムモバイルモデル。CELSIUSシリーズ初の無線WAN(LTE)対応モデルを用意するほか、Webカメラの不正使用による画像データ流出を防ぐプライバシーカメラシャッターの採用、なりすましを防止する手のひら静脈センサー/タッチ式指紋センサーの選択も可能。顧客自身がメモリ増設やバッテリー交換を行える設計で、アップグレードやメンテナンスも容易に行える。CELSIUS U7412の価格は60万200円(税別)から。販売開始時期は11月中旬から。

「CELSIUS U7412」

 今回新規提供する全機種で、最新OS「Windows 11 2022 Update」や第12世代インテルCPU、暗号化機能付フラッシュメモリディスクを標準搭載し、基本性能・機能を強化。また、ハードウェアレベルでウイルス/マルウェアからBIOSを保護・修復可能とする、富士通クライアントコンピューティング株式会社独自の強固なセキュリティ機能を実現する。また、「AIノイズキャンセリング」機能搭載により、ノイズを低減したクリアな音声を相手に伝えられ、快適なオンライン会議を支援する。