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チームスピリットのクラウド型業務支援サービス「TeamSpirit」、Slack連携機能を正式提供

出退勤の打刻に加えて勤怠の申請・承認結果などの通知もSlackで受け取り可能に

 株式会社チームスピリットは4日、クラウド型業務支援サービス「TeamSpirit」の勤怠管理機能と、ビジネスチャット「Slack」との連携機能を正式提供開始したと発表した。同機能の正式版もベータ版同様、追加費用なしで利用できる。

 TeamSpiritは、勤怠管理や就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議(りんぎ)、社内SNS、カレンダーなど、社員が毎日使う社内業務を一元化して提供するクラウドサービス。同サービスでは5月より、サービスの利便性強化を図るためSlackとのAPI連携機能をベータ提供しており、日々の出退勤の打刻をSlackから実行可能にしていた。

 今回はこの連携機能を正式提供するもので、利用者はTeamSpiritにアクセスしなくとも、Slackからの出退勤打刻を行えるため、利便性が向上するとのこと。

 さらに正式版では、勤怠の申請や承認結果等の通知をSlackで受け取れる「勤怠関連通知受け取り」機能が追加された。チームスピリットでは、日常的なコミュニケーションツールであるSlackの中で勤怠の通知を受け取れるようになることから、ビジネスのスピードや効率性の向上にも寄与すると、その効果を説明している。