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ユーザックシステム、電子取引システムを改正電子帳簿保存法に対応させるクラウドオプションを提供

 ユーザックシステム株式会社は13日、電子取引システム「EOS名人.NET」(以下、EOS名人)のオプションサービスとして、改正電子帳簿保存法対応のクラウドサービス「電帳法対応クラウドオプション」を販売開始すると発表した。

 EOS名人.NETは、データの送受信だけなく、データの訂正や緊急発注入力、納品書や一括納入明細書、ピッキングリストの発行など、EDI業務全体をカバーするパッケージソフトウェア。通信手順は、JCAや全銀手順といったレガシーEDIに加えて、流通BMS(JX手順)にも対応している。

 今回発表された電帳法対応クラウドオプションは、EOS名人に格納している各種電子取引データをクラウド上に保管するサービス。EOS名人と同時にこのサービスを導入すると、改正電子帳簿保存法の制度要件を満たす状態で電子取引情報をクラウド上に保管可能になるという。またWeb EDI、メールなどの電子取引についても、EOS名人を利用して一元管理することで、改正電子帳簿保存法に対応した保存が可能になるとのこと。

 具体的には、同オプションを導入すると、標準データベースに格納された取引データが自動的にクラウドにアップロードされるようになる。また、クラウドにアップロードされた取引データの修正/削除機能を持たないため、保存時のデータがそのまま保たれるとした。

 加えて、取引データがクラウドにアップロードされた日時などを表示するデータ連携履歴参照機能を備えており、アップロード履歴の検索や、CSVファイルのダウンロードが実行できるとのこと。さらに、取引先とのEDI送受信結果や、クラウドへのアップロード結果を指定したメールアドレスへ通知でき、トラブルの早期発見に活用できるとしている。

 電帳法対応クラウドオプションの価格は、月間のデータ件数10万行まで対応する「Lite」で月額1万2000円(税別)から。このほか、サービス初期登録料と、EOS名人側での連携サポート費用が必要となる。