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ユーザックシステム、EDIシステム「EOS名人.NET」の電帳法対応オプションを強化

 ユーザックシステム株式会社は26日、EDIシステム「EOS名人.NET」(以下、EOS名人)で提供している電子取引データ保存オプション「電帳法対応クラウドオプション」をバージョンアップし、新版「同 Ver.1.0.1」をリリースしたと発表した。

 EOS名人.NETは、小売企業と取引するメーカー、卸企業向けのオンライン受発注パッケージソフトウェア。電帳法対応クラウドオプションは、EOS名人に格納している各種電子取引データをクラウド上に保管するサービスで、EOS名人と同時に導入することにより、改正電帳法の制度要件(真実性の確保、可視性の確保)を満たす状態で電子取引情報がクラウド上に保管されるようになる。

 前バージョンでは、EOS名人の標準DBからのアップロード機能しか備えていなかったが、今回のバージョンアップにより、アップロード処理の引数呼び出し機能を実装。EOS名人の標準DBを通さない場合でも、ユーザックシステムの指定レイアウトにデータを変換すればアップロードできるようになった。アップロードデータはCSV形式で提供され、ファイル仕様も公開される。なお、標準DBからのアップロードと同じく、アップロード後の修正、削除はできない。