ユーザックシステム、Web照会機能などを新たに追加したEDIソフト「EOS名人 V7.0」

　ユーザックシステム株式会社は20日、流通BMSにも対応したEDIパッケージソフトウェア「EOS名人」において、新版「同 V7.0」を同日より販売開始すると発表した。

　「EOS名人」は、小売企業と取引するメーカー、卸企業向けのオンライン受発注パッケージ。JCA手順や全銀TCP/IP手順などのレガシーEDIに加えて、流通BMS（JX手順）などのオンライン送受信機能を備えているほか、データレイアウトの変更・追加時に、パラメータ設定で簡単に対応できるマッピング機能や、各種帳票の発行機能も備えている。

　今回の新版では、EOS名人のライセンスのないPCでも、Webブラウザから送受信の指示や状況確認を行える「Web状況照会機能」を追加した。また、データ変換機能の強化によりExcelファイルの取り込みや出力に対応し、メールやWeb EDIからダウンロードした受注データの変換を行えるようにしているとのこと。

　さらに、流通BMSで指定された納品明細書も2タイプをバンドルしている。

　なお「EOS名人」は年間ライセンス形式で提供され、価格（税別）は、サーバーOS用のEnterprise版が48万円、クライアントOS用のStandard版が18万円。