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Cloudera、SaaSデータレイクハウス「Cloudera Data Platform One」を提供開始

 Cloudera株式会社は18日、SaaSデータレイクハウス「Cloudera Data Platform One(以下、CDP One)」の提供開始を発表した。

 CDP Oneは、クラウドコンピューティング、クラウドストレージ、機械学習(ML)、ストリーミング分析、エンタープライズグレードのセキュリティを組み込んだ、SaaS型のオールインワン・データレイクハウス。運用やクラウドの専門知識を必要とせず、あらゆる種類のデータに対して、迅速かつ簡単なセルフサービス分析を可能にするZero Ops機能を備え、DIYのクラウドソリューションと比較して、プラットフォーム、セキュリティ、サポートの初期設定と運用を含めた全体のTCOを20~35%削減できるとしている。

 Clouderaでは、CDP Oneにより企業はあらゆる種類のデータに対して、迅速で簡単なセルフサービス分析と探索的データサイエンスを実践できるようになると説明。データ実務担当者と開発エキスパートの両者の生産性を高めるように設計されているため、企業はビジネスインサイトを得るまでの時間を短縮できるとしている。

 CDP Oneは現在、契約の顧客に利用されており、2022年後半には広く利用できるようになる予定としている。