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NEC、Clouderaのマルチクラウド対応データ基盤「CDP Public Cloud」を販売へ

AWSやAzure上でデータプラットフォームを展開可能

 日本電気株式会社(以下、NEC)は8日、Cloudera株式会社のマルチクラウド対応データプラットフォーム「CDP Public Cloud」の販売代理契約を締結し、11月26日より提供開始すると発表した。なお、CDP Public Cloudの販売に関するパートナー契約は国内初になるという。

 CDP Public Cloudは、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureなどのクラウド環境で、組織内に散在する膨大なデータを統合する優れた管理能力と、拡張性・安定性の高いデータプラットフォームを提供できる製品。統合管理機能により、データプラットフォームソフトウェアのインストールや管理を行うことなく、利用企業のクラウド環境上に素早く配備し、全体を一貫したポリシーで統合管理できるという。

 NECでは2015年よりClouderaとパートナー関係にあり、これまで培った同社製品の技術ナレッジとCDP Public Cloudを活用して、エンタープライズ向けの安定的かつ利用しやすいデータレイク環境をパブリッククラウドで利用した企業向けに提供するとのこと。

 なおNECの取り組みについては、11月10日に開催されるClouderaのオンラインイベント「Cloudera Sessions 2021」内にて説明されるとしている。