ニュース

日程調整ツール「調整アポ」、複雑な参加者設定を可能にする「カスタム参加ルール機能」を提供

 株式会社RECEPTIONISTは2日、法人向け日程調整ツール「調整アポ」において、複雑な参加者設定を可能にする「カスタム参加ルール機能」を提供すると発表した。

 調整アポは、ビジネスの面談やWeb会議、商談などの日程調整を効率化するクラウドサービス。担当者の空いている日時だけを表示するURLを顧客・クライアントに送り、選んでもらうだけで日程調整が完了する。また、訪問時に受付を行うためのQRコード発行や、Web会議用のURLの自動発行など、管理業務の自動化なども行えるため、ビジネスコミュニケーションの円滑化に力を発揮するという。

 同サービスでは、従来の機能でも、「全員が参加」「誰か1名が参加する」などの出席者設定は行えたが、今回は利用企業からの要望を受け、より複雑なルールに対応したカスタム参加ルール機能を新たに追加した。

 同機能では、各参加者に対し「必須」「任意」「代理」の参加設定や、参加の優先順位を割り当てられるため、「上長が必ず出席し、部署内の誰か1名が参加する」「複数の面接官からランダムに何名かを参加者にする」など、複数人が参加する複雑な面接・商談・打ち合わせの日程調整が可能になるという。

 例えば、部長が参加する採用面接の場合に、「部長(必須)、人事部(部内の誰か1名)が参加」といったルールを設定したり、カスタマーサクセスが参加する顧客サポートにおいて、「営業担当(必須)、カスタマーサクセス(部署内の誰か1名・もしくは優先順位順)が参加」といったルールを設定したりできるようになる。