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TIS、Oracle Fusion Cloud ERPの体験サービスを提供

 TIS株式会社は19日、「Oracle Fusion Cloud Enterprise Resource Planning(以下、Oracle Cloud ERP)」およびSaaSの導入推進方法について、理解を深める体験型サービス「1Day Oracle Cloud ERP体験サービス」の提供を開始すると発表した。

 TISでは、ファイナンス業務の改善とファイナンスシステムの導入を支援してきており、培った業務ノウハウをベースに整備した「標準業務プロセス」と、多数のOracle Cloud ERP導入経験から整備した「導入方法論」により、スピーディな標準化・合理化・サービス導入を可能にすると説明。それらをベースにプロジェクトを推進した場合、プロジェクト期間最短6カ月でサービスを利用できるとしている。

 1Day Oracle Cloud ERP体験サービスは、Oracle Cloud ERPおよびSaaSの導入推進方法についての理解を深めるための無償の体験型サービスとなり、Oracle Cloud ERPの概要を理解し、TIS標準業務プロセス、導入方法論の有効性を評価するために、実画面を用いたデモンストレーションや、標準業務プロセスを用いた標準化、固有業務への対応・対策等の、標準業務フィッティングフェーズの検討過程を体験できる。実際の業務の標準化を、ケーススタディを通して体験することで、導入推進のイメージをつけられるようにする。

 体験サービスでは、Oracle Cloud ERP概論として、Oracle Cloud ERPの概要や特徴、サービスの最大活用の方法、Oracle Cloud ERPを活用するためのTIS標準業務プロセスを解説する。TIS標準業務プロセスのいくつかのシナリオを用いた、Oracle Cloud ERPのデモを通して、実際の操作性をイメージできる。

 また、標準業務プロセスを用いた要件の具体化と確定の流れ(標準業務フィッティング)を、ケーススタディを通して解説する。