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テラスカイ、Salesforce上のリリース管理やデータ移行を支援する米Flosumの製品を販売

 株式会社テラスカイは16日、米Flosumと販売代理店契約を締結すると発表した。これに伴い、同社の主力製品である「Flosum」と「Data Migrator」を販売開始する。なお、Flosumとの代理店契約を締結したのは、国内では初めてとのこと。

 「Flosum」は、Salesforce上のリリース管理やCI(継続的インテグレーション)の作業効率化を実現するアプリケーション。Salesforceをプラットフォームに開発され、複雑なソースコードを必要とせずに操作・運用が可能な点が特長という。

 これを利用すると、システム担当者にとって負担が大きいシステムのリリースや、バージョン管理にかかわる作業工数を削減可能。さらに、Flosumのデータ移行ソリューション「Data Migrator」とセットで活用すると、Salesforceのアプリケーション開発ライフサイクルにかかわる作業と労力を大幅に改善できるとしている。

 なお、国内1000社を超える企業にSalesforceを導入し、継続的な開発支援を行ってきたテラスカイでは、その経験から、リリース管理やデータ移行に割かれるコストを削減し、効率化するソリューションの必要性を認識しているため、海外で実績のある「Flosum」と「Data Migrator」の販売代理店契約を行ったとのこと。

 両製品は顧客企業からの評価も高く、国内でも高い関心を集めていることから、需要を見込んでおり、3年間で50社への導入を目標に営業活動を進めるとしている。