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サイバーリーズン、企業・組織におけるCSIRT構築とインシデント対応プロセスの整備を支援するサービス

 サイバーリーズン・ジャパン株式会社(以下、サイバーリーズン)は12日、企業・組織におけるCSIRT(Computer Security Incident Response Team:シーサート)の構築とインシデント対応プロセスの整備を支援する「CSIRT構築/インシデント対応手順策定支援サービス」を、同日より提供開始すると発表した。

 CSIRT構築/インシデント対応手順策定支援サービスは、CSIRT構築とインシデント対応プロセスの整備をサポートする2つのサービス。このうちCSIRT構築サービスでは、企業・組織の社内体制やポリシーを把握した上で、CSIRTの体制、活動の定義およびインシデント対応に関するプロセスの策定を支援。一方のインシデント対応手順策定支援サービスでは、企業・組織のCSIRT体制や関連するポリシーを把握した上で、インシデント対応に関するプロセスの策定をサポートする。

 いずれのサービスでも、サイバーリーズンがCSIRT構築やインシデント対応プロセスの策定、インシデント対応等の経験から得た知見を活用し、企業・組織の現状の体制、基準、プロセスと最新のセキュリティ動向を踏まえた、強固なインシデント対応体制の構築を支援することにより、運用上無理なく、実効性のあるCSIRT構築とインシデント対応のプロセス策定を実現するという。

 なお、事前準備からCSIRT記述書、インシデント対応プロセスの策定までの工程を3カ月間(目安)で実施するとのことで、サイバーリーズンでは、十分なヒアリング期間を確保して情報収集を行い、十分かつ有用なアウトプットを創出すると説明している。