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NXワンビシアーカイブズとオプティムが提携、「WAN-Sign」の契約締結ファイルを「OPTiM Contract」上で一元管理可能に

 株式会社NXワンビシアーカイブズと株式会社オプティムは5日、NXワンビシアーカイブズのクラウド型電子契約サービス「WAN-Sign」と、オプティムの契約書管理サービス「OPTiM Contract」がサービス連携を開始すると発表した。これにより、WAN-Signで締結した電子契約も、OPTiM Contract上で一元的に管理可能になるという。

 OPTiM Contractは、企業・団体の契約書管理業務を効率化するクラウドサービス。医療・建設など、高いセキュリティレベルを求められる環境で利用されてきたAI/IoTプラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」を基盤としているため、安心・安全な環境下で契約書管理を行えるという。

 一方のWAN-Signは、書面契約書および電子契約によって締結した契約書の一元管理、さらには書面契約書の原本管理・保管を一つのサービス内で提供できる電子契約・契約管理ソリューションである。

 今回の両サービスの連携により、従来の紙媒体の契約書のスキャンデータやMicrosoft Wordの文章ファイルだけではなく、WAN-Signで契約締結した文書ファイルについてもOPTiM Contract上で一元的な管理が可能となった。

 なお、OPTiM Contract上で一元管理される紙・電子契約書については、検索や契約更新期日の自動通知といった機能を利用できるため、より効率的な管理が可能になるとのことだ。