ニュース

アライドテレシス、20ポートのエッジ向けレイヤ3インテリジェントスイッチ2製品を発表

AT-x330-20GTX
AT-GS970EMX/20

 アライドテレシス株式会社は、20ポートのレイヤ3インテリジェントエッジスイッチ「AT-x330-20GTX」「AT-GS970EMX/20」の2製品を、7月4日より出荷開始すると発表した。価格は14万8500円(税込)から。

 AT-x330-20GTXは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tポート×16と、アップリンク用の10G/マルチギガビット(1G/2.5G/5G/10GBASE-T)ポート×2、SFP+スロット×2を搭載した、レイヤ3のインテリジェントスイッチ。10G/マルチギガビットポートを利用すると、メタルケーブルでの10GbE接続はもちろん、既存のCAT5e配線のままでも2.5GbE/5GbEで接続可能なため、ネットワークの高速化を実現できるという。

 またファンレス筐体の採用により、特に学校や病院などのように静音性が求められる環境でも安心して利用可能とのこと。

 ネットワーク機能としては、VCS機能やEPSR機能、レイヤ3ルーティング機能をサポートしており、支店や支所のような小規模ネットワークにおいては、コアスイッチとしての利用にも対応するとした。

 価格は18万1500円(税込)から。

 一方のAT-GS970EMX/20は、AT-x330-20GTXと同一のハードウェア機能を搭載しながら、ソフトウェア機能を限定した廉価版。例えば、AT-x330-20GTXはフィーチャーライセンスの追加によりOpenFlowに対応するが、AT-GS970EMX/20では利用できない。

 またアライドテレシス独自のネットワーク管理機能「AMF(Autonomous Management Framework)」は、AT-x330-20GTXが管理される側の「メンバー」、AT-GS970EMX/20がメンバー機能のうちエッジ向けに機能を限定した「エッジメンバー」をサポートする。

 価格は14万8500円(税込)から。