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ソフォスのLinux環境向けセキュリティソフト、サイバートラストの「MIRACLE LINUX 8.4」に対応

 ソフォス株式会社は22日、Linux環境向けのセキュリティソフトウェア「Server Workload Protection」(旧称:Sophos Protection for Linux)が、サイバートラストがRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 8.4をベースに開発したLinux OS「MIRACLE LINUX 8.4」をサポートしたと発表した。

 RHELと互換性を持つLinuxディストリビューションとしては、従来、CentOS Linuxが広く利用されてきたが、RHEL 8ベースのCentOS 8は2021年末にサポート終了となってしまったため、CentOS 8の利用企業では、これまでのノウハウを活用し、CentOSのメンテナンス終了後も安定的に継続して利用できるLinuxディストリビューションの選定に迫られている状況だ。

 そうした中、サイバートラストではRHEL 8.4ベースのMIRACLE LINUX 8.4をリリースしたが、従来は有料だったOSのライセンスを無料に変更したことで、CentOS 8の移行先として大きな注目を集めている。

 今回は、Linux向けセキュリティソフトであるServer Workload ProtectionがMIRACLE LINUX 8.4をサポートしたため、MIRACLE LINUX 8.4の利用を検討している企業のセキュリティ保護を支援可能になったとのこと。

 なおServer Workload Protectionは、Intercept X Advanced for Server/Intercept X Advanced for Server with XDR/Intercept X Advanced for Server with MTRの各ライセンスで利用できる。