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SaaS認証基盤「HENNGE One」、リファレンスチェックサービス「back check」とのSSO連携などに対応

コラボレーションサービス「Notion」とも連携

 HENNGE株式会社は27日、SaaS認証基盤(IDaaS)「HENNGE One」が、株式会社ROXXのオンライン完結型リファレンスチェックサービス「back check」に対応したと発表した。

 HENNGE Oneは、Microsoft 365、Google Workspace、Box、LINE WORKSなど、複数のクラウドサービスへのセキュアなアクセスとシングルサインオン(SSO)を実現するIDaaS。

 一方のback checkは、書類選考や面接だけでは分からない採用候補者の経歴や実績に関する情報を、候補者の上司や同僚といった、一緒に働いた経験のある第三者から取得できる、リファレンスチェックサービスである。

 今回、HENNGE Oneとback checkが連携することにより、HENNGE Oneを利用する企業は、back checkへのSSOが可能となるため、煩わしい複数のID/パスワードの管理から解放されるという。

 さらに、IP制限や二要素認証などのアクセス制御機能によって、不正アクセスのリスクを防ぎながらback checkを安全に利用できるとのこと。

 なお5月18日には、チームや個人のノート、ドキュメント、Wiki、プロジェクト管理など、仕事に欠かせない機能を備えるNotion Labsのコラボレーションサービス「Notion」とHENNGE Oneとの連携も発表された。SSOやアクセス制御などの機能を利用できる。