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Poly、4Kカメラを搭載した小規模会議用USBビデオバー「Poly Studio R30」を提供

 Poly(旧Plantronicsとポリコム)は25日、ビデオ会議ソリューション「Poly Studioシリーズ」のラインアップに、カメラやマイク、スピーカーを搭載する小規模会議用のUSBビデオバー「Poly Studio R30」を追加すると発表した。また、クラウド型デバイス管理ソフトウェア「Poly Lens」の機能強化も発表されている。

 Poly Studio R30は、小規模な会議室での利用に適したUSB接続のビデオバー。視野角120°の4Kカメラを搭載するほか、AIと機械学習を活用した「Poly DirectorAI」により、室内にいる全員を自動で適切にフレーミングするグループフレーミング、人物フレーミング、話者やプレゼンターをリアルタイムでトラッキングする話者トラッキングなどの機能を提供し、会議室にいる人とリモート参加者をシームレスにつなげるという。

 さらに、周囲の不要な雑音を遮断する「Poly NoiseBlock AI」、「Poly Acoustic Fence」を搭載。管理面でも、リモートからの管理とアップデートを支援するPoly Lensに対応するので、管理用ソフトウェアを別途用意する必要はないとした。

 対応OSは、Windows 8.1/10/11とMac OS 10.10以降。なお、Poly Studio R30はさまざまなビデオ会議サービスで利用できるが、すでにZoom認定を取得済みで、Microsoft Teams認定も6月中に取得予定としている。

Poly Studio R30

 一方のPoly Lensの新機能としては、デバイス管理者や従業員が、移動中でもPoly製品の管理を可能にするモバイルデバイス向けアプリ「Poly Lens App」を近日中に提供する予定。このアプリを利用すると、IT部門の管理者は、勤務場所を選ばずにデバイス管理を行えるようになるとしている。