ニュース

ボーズ、USB接続のWeb会議用ビデオサウンドバー「Bose Videobar VB1」

カメラやスピーカー、マイクを備えたオールインワンデバイス

 ボーズ合同会社は16日、オールインワンUSB会議デバイス「Bose Videobar VB1」を2月より販売開始すると発表した。2~3人が集まるハドルスペースから10人程度の中規模会議室までの規模に対応し、参考価格は13万8000円(税別)。

 「Bose Videobar VB1」は、PCとUSBケーブルで接続するビデオ会議用デバイス。音声を検出して集音する6つのビームステアリングマイクを搭載しており、音声からノイズを除去してリモート参加者に配信してくれるという。また、ボーズ独自の小型トランスデューサーが、相手方の音声だけでなく、マルチメディアプレゼンテーションやBluetoothオーディオ再生においてもクリアなオーディオを再生するとのこと。

 カメラは、オートフレーミング機能を備えた4K対応カメラを備え、プレゼンターやホワイトボードなどの室内の様子を、リモート参加者がクリアに見られるようにしている。

 また、付属のテーブルスタンドやウォールマウントキットを利用し、空間インテリアにあわせた設置に対応。すべての取り付けオプションで角度調整を行えるので、参加者を常に画面の中央に映せるとした。

 設定は、Bose Work Configuration Utilityアプリ、またはWebブラウザから可能で、Bose Work Managementアプリを用いて各機器をリモート管理することもできる。アプリにはステータスがリアルタイムに表示され、ユニット単位やシステム全体の変更を容易に行えるとのこと。

 加えて、IRリモコンやスマートフォンのBose Workモバイルアプリによって、音量調整、ミュート切り替え、パン&チルトの調整、ズーム操作、ズーム・プリセットや、Bluetoothペアリングをリアルタイムで操作可能。Bluetooth経由でスマートフォンを接続し、Bose Videobar VB1をスタンドアロンのスピーカーフォンとして使用したり、音楽をストリーミング再生したりすることもできる。

 なお、「Bose Videobar VB1」はMicrosoft Teams、Google Meet、Zoomなどの一般的なWeb会議サービスでの利用に対応し、Microsoft Teamsについては認定を取得している。