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Dynabook、企業のWindows 11搭載PCへの移行を支援する「PCリプレース支援サービス」

 Dynabook株式会社は、企業がWindows 11搭載PCの導入を進める際の、データ移行作業をサポートする「PCリプレース支援サービス」を、5月9日に提供開始すると発表した。

 PCリプレース支援サービスは、Dynabookのサービススタッフが顧客を訪問し、現在使用しているPCのデータを、Dynabookオリジナルの移行ツールを使用して、Windows 11を搭載した新しいPCへ移行作業を行う。

 移行ツールは、新旧のPC間をLANケーブルで直接接続してデータを移行するため、データのバックアップやリストアのためにデータをPCの外に退避させる必要がなく、データの移行漏れや、情報漏えいのリスクを軽減する。

PCリプレース支援サービス 作業イメージ

 BitLockerや、Dynabookの「SmartDE」で暗号化されたPCも、復号することなく移行が可能。移行は、dynabook以外のPCにも対応する。

 移行元PCの対応OSは、Windows 7 Professional/Enterprise、Windows 8.1 Pro、Windows 10 Pro/Enterprise(LTSB、LTSC含む)。移行先PCの対応OSは、Windows 11 Pro/Enterprise(LTSC含む)。

 また、サービススタッフが訪問するサービスのほか、PCリプレース支援ツールのみのライセンス販売も行う。顧客自身がPCリプレース支援ツールを使用して移行作業を行う形のほか、販売店やSIerがツールを使用して、顧客に移行作業を提供することもできる。