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JBS、Outlookを用いて社外とセキュアにファイルの送受信を行えるサービスを提供

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は18日、Microsoft 365の活用支援サービスにおいて、Microsoft Outlookを利用し、社外とセキュアにファイルの送受信を行えるアドオンサービス「セキュアファイル転送アプリ metis fiebie Outlook版」(以下、metis fiebie Outlook版)を提供開始すると発表した。

 JBSでは2020年7月に、Microsoft Teamsと連携し、Microsoft 365に保管しているファイルをセキュアに社外とやり取りできるSaaS「セキュアファイル転送アプリ metis fiebie」を提供開始している。今回発表された「metis fiebie Outlook版」はその新しいエディションとして提供されるもので、Outlookから、最短3ステップでセキュアにファイル送受信を行えるようになる(オンプレミス環境のOutlookはサービスの対象外)。

 具体的なステップとしては、Outlookのメール作成画面にある「ファイルを送る」ボタンをクリックすると、metis fiebieのウィンドウが起動。ドラッグ&ドロップなどで送信したいファイルを選択してから「URL発行」ボタンをクリックすると、該当ファイルへ一時的にアクセスできるURLが自動発行される。ユーザーは、そのURLをメールに張り付けて送信すれば、ファイルの送信を行えるという。

 メールを受け取ったユーザーがURLにアクセスしメールアドレスを入力すると、ワンタイムパスワードが発行されるので、それを利用してシステムにログインし、ファイルを受け取る仕組み。また、ファイル格納先として自社のSharePoint Onlineを利用するため、自社環境外にデータ保存されない点も特徴としている。

 さらに、ファイル送受信のログも記録され、ファイルの送信/収集履歴を確認できる。ファイルサイズは、1ファイルあたり最大15GBまで対応可能だ。