ニュース

インターコム、ひかり電話に変換アダプターなしで対応可能な多回線用FAXソリューション「まいと~くCenter」新モデル

 株式会社インターコムは28日、多回線用FAXソリューション「まいと~くCenter」に、ひかり電話に対応したラインアップを追加し、同日より順次販売を開始すると発表した。

 インターコムでは、FAXソリューション「まいと~くシリーズ」を長年提供しており、FAX業務を継続している企業において現在でも利用されている。同社ではすでに、クラウドFAXサービス「まいと~くCloud」を提供しており、企業でもFAX業務のクラウド化が進展しているものの、回線とサーバーを自前で用意するオンプレミス型の需要は一定数存在するという。

 一方、FAXで利用する回線は、発売当時のアナログやISDNから近年はひかり電話へと変わっており、アナログ用通信ハードウェアでひかり電話を利用する場合は、光回線終端装置との間に変換アダプターを取り付ける必要があるとのこと。

 今回提供する「まいと~くCenter」の新ラインアップでは、変換アダプターが不要なハードウェアを含めたパッケージを提供し、利用コストや設置スペースの削減を支援するとした。

 価格(税別)は、「まいと~く Center IP24ch版 NW用 1年保守付きパック」が669万円、「まいと~く Center IP12ch版 NW用 1年保守付きパック」が380万円、「まいと~く Center IP4ch版 NW用 1年保守付きパック」が184万円。