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インターコム、FAXサーバーソフト「まいと~く Center」最新版
Web APIによる業務システムとの連携に対応
2016年8月10日 06:00
株式会社インターコムは、オンプレミス環境に加えてIaaS環境にも対応したハイブリッドFAXサーバーソフト「まいと~く Center」について、新バージョン(Ver.1.5.0)を8月31日に提供開始する。
新バージョンでは、Web APIによる業務システムとの連携に対応。ERPや電子帳票、OCRなど業務システムからのHTTPリクエストを「まいと~く Center」が自動処理し、見積書や支払通知書をFAX送信したり、FAX受信した注文書を電子ファイルで業務システムに引き渡したりできる。従来のAPI(.NET)に加えて、Web APIに対応したことで、より多くの業務システムとの連携を可能にした。
FAXモデムの分散設置にも新たに対応。各拠点にFAXモデムのみを分散設置できるようになり(最大18拠点)、回線集約型のシステム構成に比べて送信コストを削減できる。
また、LAN接続で使用できるINSネット64対応通信ハードウェアを同梱した新たな製品をラインナップに追加。ISDN回線(INSネット64)を使用したFAXシステムを、IaaSやサーバー仮想化環境で構築でき、ISDN通話モードに対応しているため、PSTNからIP網への移行後も使い続けられる。新製品の価格(税別)は、1年保守付きパックが203万円、5年保守付きパックが335万円。