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ラックとNRI、クラウド向けマネージドセキュリティサービスを提供する新会社を設立

 株式会社ラックと株式会社野村総合研究所(以下、NRI)は14日、クラウドプラットフォーム向けマネージドセキュリティサービスを提供する「ニューリジェンセキュリティ株式会社」を同日付で設立したと発表した。出資比率は50%ずつで、4月1日より事業を開始する。

 企業がパブリッククラウド環境を利用する動きはますます加速しているが、パブリッククラウドを前提とする中では、攻撃に対する「検知・対応」といった“守り”のみならず、攻撃の「未然防止」といった“攻め”の対策までをカバーする、従来とは違った視点でのセキュリティ対策が求められてくるという。

 今回設立された新会社は、こうしたパブリッククラウド環境のセキュリティを保護する「クラウドセキュリティ」を提供する企業で、ラックとNRI、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社の3社が、各社で培ってきたセキュリティ関連の技術・知識・経験を持ち寄るとのこと。

 また、AIの活用といった先端技術分野にも積極的に取り組み、企業が求める高度なクラウドセキュリティの実現を支援するための、マネージドセキュリティサービスを提供していくとしている。

新会社のロゴ