日本情報通信、ゼロトラストを実現する「NI+Cマネージドサービス Powered by Netskope」を提供

　日本情報通信株式会社（以下、NI+C）は6日、Netskope Japan株式会社と国際認定リセラー合意書を締結し、クラウド型セキュリティゲートウェイ「Netskope」をマネージド型で提供する「NI+Cマネージドサービス Powered by Netskope」の提供を開始した。

　Netskopeは、特定クラウドサービスへの機密情報保管の禁止、個人アカウントでの利用制限といった情報漏えい対策や、社内におけるクラウドサービスの利用状況を把握し、安全性の評価を可能とするクラウド型セキュリティゲートウェイ。従来型のVPN接続ではなく、Netskopeクラウドを経由したアプリケーション単位の認証を提供し、ゼロトラストネットワークアクセスを実現する。

　NI+Cでは、リモートワークの急速な普及やクラウドサービスの利用増大により顕在化した、セキュリティリスクへの対策やユーザビリティの向上として、Netskopeを2021年4月から導入している。さらに、この自社への導入・運用実績を生かした顧客への提案活動を実施しており、今回、パートナープログラム「Netskope Japan Resellerプログラム」に参加することで、一層のサポートの強化を図り、ネットワークセキュリティ分野でのビジネス拡大を目指す。

　今後、NI+Cでは、ゼロトラスト移行を目指す顧客へのNetskopeの提供に加え、課題ヒアリングから事前検証、導入、運用まで柔軟なサービスメニューでトータルに支援し、自社で培ったノウハウをもとに「NI+Cマネージドサービス Powered by Netskope」として提供していくとしている。

NI+Cマネージドサービス Powered by Netskopeの概要