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ServiceNow Japan、企業が環境・社会・ガバナンスへの配慮を高めることを支援するESGソリューションを提供

 ServiceNow Japan合同会社は18日、業務アプリケーション開発基盤「Now Platform」上で稼働する、ESGソリューションを新たに提供すると発表した。

 提供するESGソリューションは、企業がESG(環境、社会、ガバナンス)に関連する戦略や取り組みを実施する上で必要となる、企画立案から管理、統制、レポートまでを、単一プラットフォーム上で統合管理する。これにより、企業が設定するESGの目標を達成するために、見える化と透明性を提供し、単一のプラットフォーム上で戦略から、管理、ガバナンス、報告まで一連の流れを支援する。

 ソリューションを構成する製品のうち、「ServiceNow ESG Management and Reporting」は、「社会的インパクト」から見た重要な項目(重要課題)の文書化、目標とKPIの設定、パフォーマンスの追跡、監査で必要なデータの収集・検証、主要なESG報告フレームワークに沿った開示情報の作成を可能にする。

 「ServiceNow Project Portfolio Management」は、戦略、計画、予算管理ツールに加えて、プロジェクトで使われているコストやリソース、結果などの追跡情報を提供し、企業がESGロードマップを構築、維持できるように支援する。また、ESG投資を可視化し、ESGの取り組みを改善できる。

 「ServiceNow Governance, Risk, and Compliance」は、コアガバナンス機能に加え、高度なリスク評価、継続的なモニタリング、AI、監査、プライバシー、自動化などを提供する。ESGに関する留意事項やデータを効率に優れた企業全体のリスクおよびコンプライアンス管理に統合し、ESGコンプライアンス状況とリスクをリアルタイムに表示するだけでなく、意思決定やビジネスパフォーマンスを向上させる分析機能を提供する。