オーシャンブリッジのデータ圧縮ソフト新版「NXPowerLite 9 デスクトップエディション」、圧縮結果をCSVでエクスポート可能に

　株式会社オーシャンブリッジは10日、データ圧縮ソフトウェア「NXPowerLite デスクトップエディション」の新版「NXPowerLite 9 デスクトップエディション」を販売開始すると発表した。

　NXPowerLiteは、画像データを含むMicrosoft Officeファイル（Word、Excel、PowerPoint）やデジカメ写真（JPEG）、PDFといったファイルを、ファイル形式はそのまま、最大50分の1に軽量化するデータ圧縮ソフトウェア。デスクトップエディション、ファイルサーバーエディション、ソフトウェア開発キット（SDK）の3つのエディションが用意されている。

　このうちデスクトップエディションは、クライアントPC上のファイルをドラッグ＆ドロップして圧縮できる製品で、Officeやエクスプローラーとの連携機能に加えて、Outlookなどのメールクライアントと連携し、メールに添付されたファイルを圧縮する機能も備えている。

　今回の新版では、右クリックメニューから、実行時の圧縮（軽量化）レベルとファイルの保存先の選択を可能にした。また、圧縮（軽量化）結果をCSV形式でエクスポートする機能を搭載したほか、過去に使用したファイルの保存先が5つまで記憶されるようになった。

軽量化レベルと保存先の選択に対応

CSVエクスポート

　さらにオプションでは、Microsoft Office、PDFファイル圧縮時に挿入された他形式の画像をJPEG形式に変換する機能、Microsoft Officeファイル圧縮時に挿入されたPNG画像の色深度を減らす機能に関して、有効／無効を設定可能にしている。