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日商エレ、従量課金でHCI「HPE ProLiant DX」を導入可能なパッケージを提供

オンプレミス環境でもクラウドのようなサービス契約が可能

 日商エレクトロニクス株式会社(以下、日商エレ)は1日、日本ヒューレット・パッカード(HPE)の従量課金プログラム「HPE GreenLake」を利用し、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)「HPE ProLiant DXシリーズ」の小規模導入を可能とする「HPE GreenLake Nissho DXプログラム」を提供開始すると発表した。

 HPE ProLiant DXは、x86サーバー「ProLiantシリーズ」をベースとしたNutanix専用ハードウェア。Nutanixのシンプルな管理ソフトウェアと組み合わせることによってHCIを構成し、アジリティ、セキュリティ、シンプルな運用を実現できるという。

 今回発表された「HPE GreenLake Nissho DXプログラム」は、従量課金サービスであるHPE GreenLakeを活用し、このHPE ProLiant DXの小規模導入を可能とするパッケージで、オンプレミスでありながら、クラウドのようなサービス契約に対応。スモールスタートで導入し、必要に応じてスケールアウトしていけるため、初期投資の低減と、使用量に応じた従量課金支払いを実現するとした。

 なお日商エレは日本初のNutanix販売代理店で、多数の販売実績を持つほか、HPE GreenLakeにおいても、ビジネスにもっとも貢献した国内パートナーを対象とした「Japan As-a-Service Partner of the Year」を2年連続で受賞しているとのことだ。