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NTTデータ関西、クラウド型FAX受付サービス「BIZXIM SmartFAX」を10月提供 電子帳簿保存法にも対応

 株式会社NTTデータ関西は、ウイングアーク1st株式会社のクラウド型ドキュメント管理ソリューション「SPA Cloud」と連携したクラウド型FAX受付サービス「BIZXIM SmartFAX」を、10月より提供開始すると発表した。

 「BIZXIM SmartFAX」は、取引先などから送信されたFAXをクラウド環境にて受信し、自動的に電子データへ変換するサービス。変換された電子データは、電子帳簿保存法に対応したSPA Cloudに保存され、オフィスや自宅などからでもWebブラウザから受信したFAXを参照できるようになる。

 また、発信者番号や登録した相手先の名称などをもとに、SPA Cloud内の指定フォルダへ自動で振り分けることが可能。FAX受信データの内容をひとつずつ確認することなく、必要なFAXだけを確認できるので、業務効率化が図れるとしている。

 加えて、受信したFAXに対し、押印やコメントの記入、図・スタンプなどの挿入を行える編集機能を利用でき、発信者番号宛に編集したFAXの返信も行える。さらに、2022年1月の電子帳簿保存法の改正に伴う電子保存への対応がスムーズに行えるとのことだ。