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法人向けクラウドストレージ「DirectCloud-BOX」、中小企業での活用を想定した「アドバンスドプラン」を追加

 株式会社ダイレクトクラウドは1日、法人向けクラウドストレージ「DirectCloud-BOX」の新プラン「アドバンスドプラン」を提供開始すると発表した。従業員数100~300人規模の企業において、ファイル共有や脱PPAP、テレワーク導入などに活用できるという。

 DirectCloud-BOXは、企業・グループごとに利用したい容量・機能のプランを契約すると、ユーザー数無制限で利用できる法人向けクラウドストレージ。単なるファイル共有用途だけでなく、NAS/ファイルサーバーのクラウド移行にも対応しており、日本企業の要望に応えてきめ細かい設定が可能なセキュリティ機能も搭載している。

 新プランのアドバンスドプランは、チーム単位でのファイル共有に最適化されたエントリー向けの「スタンダードプラン」(ストレージ容量500GB)では難しかった、企業全体でのクラウドストレージ活用を推進するため、1TBのストレージ容量とさまざまな機能を備えたプラン。100~300人規模の企業における、脱PPAPや取引先とのファイル共有ツールとしての利用を想定している。

 具体的には、スタンダードプランでは利用できなかったオンライン編集や、アクセス権の一括編集に対応。ファイルサイズの上限を5GBから10GBに、バージョン管理とファイル復元を60世代にそれぞれ拡張するなどの機能強化も行われている。

 価格は月額5万円(税別)。