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シネックス、rakumoのGoogle Workspace拡張ツールを提供開始 販売パートナーはGoogle Workspaceとあわせた販売が可能に

 シネックスジャパン株式会社は24日、rakumo株式会社が提供するGoogle Workspaceの拡張ツール「rakumo for Google Workspace」を、9月15日より販売開始すると発表した。今回の取り扱い開始により、法人ユーザーは、同社のチャネルパートナーを通じてGoogle Workspaceと、rakumo for Google Workspaceの同時購入が可能になるという。

 rakumo for Google Workspaceは、Google Workspaceの機能を拡張するクラウドサービス。階層型組織で予定を管理可能な共有カレンダー「rakumo カレンダー」や、組織ツリーから連絡先を探せる共有アドレス帳「rakumo コンタクト」により、Google Workspaceの機能を補完できるほか、電子稟議(りんぎ)、社内掲示板、勤怠管理、経費精算といった、Google Workspaceにない機能を備えており、個人用に設計されたGoogleのアプリケーション群を、組織でも効果的に使えるように支援するという。

 利用者はGoogle Workspaceにログインすれば、rakumoの機能を利用可能で、Gmail、Google Meet、Googleカレンダー、Googleドライブなどと連携し、Google Workspaceのさらなる利活用を実現。一方で、Google Workspace のユーザー、グループ情報と同期するため、導入時・運用時における管理者の負荷を軽減できる点も特徴とした。

 今回、シネックスジャパンがクラウドソリューションにフォーカスしたチャネルパートナー向けポータルサイト「CLOUDSolv」にて、このrakumo for Google Workspaceを提供開始したことにり、販売パートナーは、Google Workspaceをrakumo for Google Workspaceとセットまたは追加で提案可能になった。さらに、顧客企業におけるGoogle Workspace利用促進、および定着化の効果も期待できるとアピールしている。