ニュース

エクストリーム-D、HPCサービス「AXXE-L」のベアメタル高速計算環境で新インスタンス「G4」を提供

自社開発のハードウェア製品「AXXE-L One」を利用して構築

 エクストリーム-D株式会社は6日、HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)環境をサービスとして提供する「AXXE-L by XTREME-D(以下、AXXE-L)」向けのベアメタル高速計算環境に、最新のハードウェアを採用したインスタンスの提供を開始すると発表した。

 新インスタンスは、エクストリーム-Dにとって第4世代のモデルとなることから「G4」と名付けられており、6月に発表した同社初のハードウェア製品「AXXE-L One」を利用したオールインワンソリューションとして構築している。

 新インスタンスのG4は、1台あたり最大128CPUコア、1TBのメインメモリを搭載し、クロックスピードが2.0GHzで動作するAMD製の最新CPU EPYC 7003シリーズプロセッサーを搭載した計算サーバーを採用。大容量高速ファイルシステムとして、データダイレクト・ネットワークス(DDN)のLustreストレージ、Dell Technologiesのisilonストレージを採用し、高速計算向けインターコネクトとして、NVIDIA MellanoxのInfiniBand(100Gbps)で接続している。また、仮想デスクトップ(VDI)およびGPGPU用途として、一部サーバーにNVIDIAのGPU(A100、V100)を搭載する。

 G4は、AXXE-Lをベアメタル高速計算環境との組み合わせで提供しているAXXE-L共有プラン、専有プランの顧客を対象に提供し、AMD製CPUを始めとする最新機器を購入することなく、サブスクリプション形式で利用できる。

 また、G4もエクストリーム-Dがこれまで構築してきたベアメタル高速計算環境と同様に、同社のデータセンターパートナーであるMCデジタル・リアルティ株式会社が運営するデータセンターに構築している。エクストリーム-Dでは、G4の提供を機に、両社の連携をこれまで以上に強化していくとともに、急速な変化への対応や、顧客のビジネスニーズに迅速に対応できるよう、デジタル・リアルティが提唱する、あらゆるビジネスのニーズを満たすためのデジタルインフラ環境プラットフォーム「PlatformDIGITAL」戦略を進めていくとしている。