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NTT-AT、SKYSEA Client View「EDRプラスパック」の代行監視を行うSOC連携サービスを提供

 NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は6日、サイバー攻撃に対応して端末の監視を強化する「EDR端末監視ソリューション(SKYSEA & yarai SOC)」の提供を開始した。価格は要問い合わせ。

 EDR端末監視ソリューション(SKYSEA & yarai SOC)は、Sky株式会社が提供するクライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」のオプションである「EDRプラスパック」について、代行監視を行うSOCサービス。

 EDRプラスパックは、SKYSEA Client Viewと株式会社FFRIセキュリティが提供する次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」の連携により、ログ管理などにより情報漏えい対策やIT運用管理を支援するSKYSEA Client Viewの機能と、ファイルの特徴や実行プロセスの振る舞いを監視して検知・防御するFFRI yaraiの機能を組み合わせ、サイバー攻撃からマルウェアへの感染などを防御する。

 EDR端末監視ソリューション(SKYSEA & yarai SOC)では、顧客が導入したSKYSEA Client ViewEDRプラスパックについて、24時間365日顧客ステムの運用・監視を行うNTT-ATの「ICT-24 セキュリティオペレーションセンター(ICT-24SOC)」が、顧客に代わって監視を行う。社内環境だけでなく、リモート勤務環境もまとめて端末を監視することで、テレワークが進む中でも顧客の監視負担を軽減する。

 FFRI yaraiによるふるまい検知に加え、端末の異常を検知した際には、CISSP資格保有者などのセキュリティアナリストが、SKYSEA Client Viewから得られる過去のプログラムの動作や利用者の操作など、過去の端末の動作情報も使用して状況を分析し、推奨する対策を提示できる。